カンボジア・プノンペンにある 【JHP・学校をつくる会】の事務所や
JHPが運営している孤児院 CCH(幸せの子供の家)や
JHP設立の小学校を視察した際の様子です





JHP学校をつくる会の活動のひとつ 【CCH幸せの子どもの家】で暮らす二人が
3ヶ月の研修を終了し、無事カンボジアに帰国しました。

JHP・学校をつくる会のホームページでも紹介されています。(2008-09-17の記事です)


今後も、JHP・学校をつくる会を支援していく次第です。









11月12日〜16日 スタッフのカンボジア視察のレポート





スタッフがカンボジア視察を店内にPOPで報告しました。

JHP学校をつくる会 で建設された学校と、CCH幸せの子どもの家を訪問した様子です。

明るい子供達の様子がうれしいです。
これからも、JHP学校をつくる会 に協力していきます。





日本を出て5時間、タイで乗り継ぎ、カンボジアの首都プノンペンへ。

まず始めに訪れた『JHP学校をつくる会』事務所では、現在のカンボジアの状況、
過去を所長のウマさんが語ってくれました。
日本と違って小学校は、やっと3部制から2部制になったばかり。
それでも、まだまだ学校は足りていません。
義務教育で学費は掛からなくても、教材費が払えずに一家で一人の子供を
通わせるのがやっと。
学校に行けない子供は、街に出て物売りをしたり、ゴミ山に捨てられている物を
拾ったりしているそうです。

JHPの孤児院CCHに行くと、10人位の女の子が裸足で迎えてくれました。
子供達の自己紹介を聞くと「美容に興味がある」という子がいて、
「I want to be a hairdresser」と人なつこい笑顔で腕を組んできてくれて、
私もすごく嬉しくなりました。

子供達にカットをしてあげたり、日本から持ってきた子供用の浴衣を着せてあげたりました。
カットしている間には歌を歌ったり、男の子も浴衣を「着せてほしい」と言ってきたり、
すごく楽しい時間でした。
カットしている間みんなが暑そうにしていたので、5,6才の子が日本から持って行った
うちわで扇いでくれていました。

「カット気に入ってくれたかな?」と少し心配していたのですが、カットが終った女の子に
その子の友達が日本語で「かわいい」と言っているのを聞いて、ホッとしました。

CCHの子供たちに見送られ、次に訪れたのはJHPの小学校。
学校に続く道の脇には大きな蓮池があり、そこに少年二人がはだかで水遊びをしていました。
泥まみれになって大きな蓮の葉っぱでじゃばじゃば楽しそうに自然の中で。
小学校の校庭につき車から降りると、来るわ来るわ、生徒たちがだーーっと駆け寄ってきて、
日本語で「コンニチワ!」とみんなあいさつ。
私たちがカメラを持っているから写してほしくて、何十人、いや、100人以上いたと思います、
生徒たちに囲まれました。
みんな笑顔でピースをしてよって来ました。こういうときにデジカメはコミュニケーションをとるのに
とても役立ちました。
撮った写真をその場で見せてあげると「もう一回!」と言ってきたりしてものすごくテンションが
あがっていました。
しばらくすると先生がカンカンカンと鐘の音をさせて授業の合図を。
すると生徒たちは名残惜しそうに教室に戻っていきました。教室は一階建てで10部屋ぐらい。
1教室4,50人の子供たちが二人がけの木の机に座って、おそろいの制服を着て大きな瞳で
一生懸命勉強をしていました。

今までは朝・昼・夕を3部制で授業をしていたところやっと2部制になったそうです。
だけど教室、先生ともに足りていません。
私たちの行った小学校はかなり設備が整っている方で、やはり地方になると更に貧しく、
小学校も少ないそうです。
義務教育なので学費は要りませんが、貧しい家では教材費すら払えません。
まして兄弟が多いとなると1人を通わせるのでやっとのこと。
きちんと小学校を卒業できるのは10人に1・2人。日本とは大違いです。
小学校を卒業できないとなるとまともに読み書きもできず、仕事をするのもなかなか難しいです。
小学校は1校あたり約500万円で建てられるそうです。そしてJHPでは現在199校を建てました。
今200校に向かっているそうです。

私たちはそのほか、ポルポト派の虐殺に使われたトゥースルン処刑所などにも行き、悲しい歴史で、
子供たちが孤児になっている原因も知りました。
ゴミ拾いや物乞いをして貧しい暮らしをしているカンボジアで、1人でも多くの子供が小学校で
勉強できるように、私たちも協力したいと現地に実際行ってみて強く思いました。

CCH孤児院にて美容師になりたいという15歳のタバリーちゃんと出会いました。
カンボジアは日本と違って国家試験制度ではないので職業訓練をすれば美容師になれるそうなので、
来年私たちの元に来てカットなどの技術を学びに来日するかもしれません。
1人でも手に職をつけ美容師になってひとり立ちできるって…ステキですよね。





カンボジア プノンペン郊外にある【JHP学校をつくる会】事務所入り口です。

JHP 1


JHPプノンペン事務所 馬清所長からの説明風景
(カンボジアの状況について)

JHP 2


JHPが運営している孤児院、CCH(Center for Children to Happiness幸せの子どもの家)で。
壁には日本語や英語等書いた紙が張られています。

JHP 12

J

JHP 4


CCHでは子供達にカットをしてあげたり、日本から持ってきた子供用の浴衣を着せてあげたりしました。

JHP 5


片付けの風景です。

JHP 6


子供達と写真

JHP 7


CCHを出る際に、子供達が見送ってくれました。

JHP 8


JHP学校をつくる会 で建てられた学校です。
カンボジアのプノンペン郊外にあります。

JHP 10


沢山の子供達が、カメラを持っているスタッフに写真を撮ってもらおうと駆け寄って来ました。

JHP 11


授業風景

JHP 13


教室の子供達 沢山いてます。

JHP 14





11月12日のカンボジア・プノンペンにある
【JHP学校をつくる会】の事務所や
JHPが運営している孤児院 CCH(幸せの子供の家)や
JHP設立の小学校を視察した際の撮影写真を
ファイルにしました。

Give各店・Smile・Lives に置いています。

ブログに投稿した、スタッフの視察レポートや、
視察の報告popも、一緒にファイルしていますので、
ぜひ、ご来店の際には手にとって見てください。

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